まともな恋愛すらほぼ未経験のため
一生1人なのではと思う今日この頃。


そうならないため、そうなったとしても
後悔ないように婚カツに励む私です。


そういえば、話が途中になっていた
ご自身の不機嫌の全てを全身全霊で
私へとぶつけてきた高野さん。
この春にご結婚されたそうです。
私がその悪態を書き記すのを待たず
お幸せになられてしまうとは・・・。


あの日の私の人生初合コンは
高野さんの中では暇潰しとして、
ご自身のもやもやを吐き出せた
一夜でしかなかったのでしょう。
こう書くと何かを感じてしますが
最悪だったこと以外なにもないです。


と、いうことでお幸せになられた
高野さんのことを実名ではなく、
1登場人物でしかないにしても
書き記すことは少し気が引けます。



散々「最悪」と言っておきながら
善人ぶるわけではありませんし、
中途半端になってしまいましたが、
あの日の合コンのことは水に流して
その後に体験した婚活についてを
今後は書いていく予定であります。



ですが、今回はもう少しだけ・・・。

あの日のあのあとは・・・。
攻め立てる高野さんに怒りが溢れて
大人げないことにならぬようにと
こらえながら反撃の狼煙をあげ、
ヒートアップしました・・・。


初めての合コンであの体験は
そうそう経験できないことでした。



婚活の鐘を鳴らせというタイトルは、
高野さんという方と知り合って
白熱した口論ができたあの日に、
私は改めてこんな扱いをされる
自分から脱してしまいたくなり、
変わってやる!と思ったからでした。



それまでも恋愛経験値がない私なりに
必死に婚活という体験をしていましたが、
甘ったるいものだなと痛感しました。


男性は星の数ほどいる。
当然、高野さんもその1人。


私が知っている男性というものは
まだまだ数限りがありすぎて、
凝り固まった「男性像」をつくって
その男性像と少し違ったというだけで
身構えるにはお門違いすぎる。



私がまだ知らないということは、
私という人間を知ってもらえている
異性はその数だけ少ないということ。
数が少ないならもっと発信しなければ
少数にしか着信していただけないまま。


そう、婚活の鐘を小さく鳴らしてみても
半径数メートルの方にしか届かない。
もっともっと大きくゴーン!と鳴らして
お知らせしなくてはと思えたのです。



なので、今となれば高野さんに
少しだけ感謝もしています。


どうか、幸せで穏やかな時間が長く
永遠に続いていきますように・・・。
出会わせていただいた1人として
心からそう願っています。